会場に並んだ日本画に見入る出展者たち(23日、京都市下京区・美術館「えき」KYOTO)

会場に並んだ日本画に見入る出展者たち(23日、京都市下京区・美術館「えき」KYOTO)

 京都の若手日本画家の活躍を後押しする「京都 日本画新展2020」の開幕前日の23日、京都市下京区の美術館「えき」KYOTOで内覧会が開かれた。

 同展は2008年度に始まり、名称の変更を経て昨年度から現在の形になった。京都・滋賀など関西の大学で教える村居正之さんや、西久松吉雄さんら有力画家7人の推薦を受けた40人が出品した。
 会場では、具象と抽象の垣根を越えた表現で心象風景を描いた監物紗羅さんの大賞作「心(いき)の音(ね)」をはじめ、ゾウをモチーフに命と自然の関係を追求した秀作、顔料を使わず筆圧による凹凸のみで表現したユニークな作品などを展示している。推薦委員7人の作品も並び、参加者らが若手作家との競演を楽しんでいた。2月3日まで。無料。