京都アニメーションの放火殺人事件を巡り、「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」会長の古屋圭司衆院議員が犠牲者の実名公表を控えるよう菅義偉官房長官に要望していたと述べたことについて、菅氏は30日の記者会見で「これは警察が適切に対応する話だ」とし、要望を受けたかどうかや自身の対応については言及しなかった。

 古屋氏は29日にあった同議連の役員会で、事件から8日後の7月26日に「警察は遺族の了解を得ない限り、葬儀が終わるまで実名公表は控えてほしい」と菅氏に要望していたと発言。府警は事件の犠牲者35人の身元について、10人を8月2日に、残る25人を27日に発表した。