献花台で手を合わせる人たち(8月2日、京都市伏見区)

献花台で手を合わせる人たち(8月2日、京都市伏見区)

 京都アニメーションの放火殺人事件で、同社の代理人弁護士は30日までに、犠牲になった社員を追悼する行事を11月3、4の両日、京都市左京区のみやこめっせで開くことを検討していると明らかにした。事件前に同会場で予定していたファン感謝イベントに替えての開催で、「社員が成し遂げた功績を広くたたえたい」としている。

 代理人の桶田大介弁護士は、追悼行事の内容や来場者の入場方法などは検討中というが、「世界中で愛される作品を生み出した社員の業績をたたえる趣旨の内容となるよう検討している」と話した。会場には、事件後に現場近くに設置された献花台に寄せられたイラストやメッセージの展示も検討している。

 9月上旬には、会社側による遺族や負傷者を対象とした説明会を開く予定で、労災の申請や同社に寄せられた23億円超(8月28日時点)の支援金の扱いについて説明する方針という。