経ケ岬灯台への登山道の登り口に設置された看板と描いた住民や学生たち(京丹後市丹後町・宇川アクティブハウス)=経ケ岬灯台保存会提供

経ケ岬灯台への登山道の登り口に設置された看板と描いた住民や学生たち(京丹後市丹後町・宇川アクティブハウス)=経ケ岬灯台保存会提供

 経ケ岬灯台(京都府京丹後市丹後町)への登山道を案内する看板を、地元の保存会や龍谷大の学生たちが製作し、設置した。白亜の灯台や周辺を飛び交うハヤブサなど灯台の魅力を伝える看板に仕上がっている。

 登り口が分かりにくいという声があり、登山道の落石撤去などの環境整備に取り組む保存会が企画した。

 看板は縦約130センチ、横約480センチ。全国で5灯台にしかない第1等フレネルレンズが光る灯台を中心に据え、愛好家が撮影しに集まるというハヤブサや、丹後町の花であるスイセン、虹、桜、船を添えた。原画は同町上山に住む井上理紗さんが6月に描いた。

 地元地域でフィールドワークに取り組む龍谷大の今里ゼミの学生15人と保存会が11日に、油性ペンキで看板に描き、業者に依頼してはっ水コーティングを施した。

 経ケ岬灯台保存会の小谷将貴さん(33)は「許可などに時間がかかったが設置できることになってよかった。学生さんにも鮮やかに描いていただいたので、訪れる人に喜んでもらいたい」と話している。