色鮮やかな衣装で撮影に臨む舞妓たち(31日午後0時20分、京都市東山区・祇園会館)

色鮮やかな衣装で撮影に臨む舞妓たち(31日午後0時20分、京都市東山区・祇園会館)

 京都の花街、祇園東の秋の舞台公演「祇園をどり」に向け、プログラム写真の撮影が31日、本番の会場になる京都市東山区の祇園会館であった。六つの色合いを切り口にした舞台で、芸舞妓たちが本番と同じ衣装をまとい、紫宸殿(ししんでん)を背景に改元を祝ったり、白雪の精が歌ったりする演目を思わせる場面を現していた。

 全7景の「千紫万紅倭色合(せんしばんこうやまとのいろあい)」は、令和への改元をことほぐ「紫宸殿の庭」で幕開け。雪の精2人が恋物語を歌う「雪むすめ」、舞妓たちが6色の衣装で舞い踊る「花街十二階」などを経て、総踊りの「祇園東小唄」で締めくくる。

 初舞台を踏む舞妓の満彩尚(まさなお)さん(17)は「お姉さん方の足を引っ張らないよう、まずはきちんと踊りたい。名前が公演の番付に初めて載る自己紹介の舞台になるので緊張しますが、楽しみにもしています」と話していた。

 62回目の祇園をどりは、会期が11月1~10日。午後1時半、4時からの2回公演。観覧料は4300円で、茶席付きが4800円。祇園東歌舞会075(561)0224。