京都市役所

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 国内2例目の新型コロナウイルス感染者が確認されたのを受け、京都府と京都市が警戒を強めている。24日の定例会見で西脇隆俊知事は、府民に対し手洗いやマスクなどの感染予防対策を求め、「未然に感染を防止し、発生者数も絶対に拡大させないよう、緊張感を持って対応したい」と述べた。
 24日から始まる春節(旧正月)の連休に中国から多くの観光客が訪れることが予想され、京都府と京都市は医療機関や社会福祉施設、宿泊や飲食など観光関連団体に注意喚起の文書を送り、感染者が出た場合の対応を確認している。

 府内を2018年に訪れた外国人宿泊客の3割にあたる138万人が香港を含めた中国からで、大半は京都市内に宿泊していた。京都市健康安全課は「春節で中国人観光客が増えてきた。発生に備えて万全を期したい」としている。

 また新型コロナウイルスによる国内2例目の肺炎患者が確認されたことを受け、滋賀県は24日、県内の医療機関や宿泊・観光施設、自治体に注意喚起する通知を出した。滋賀県は最初の感染例が確認された16日以降、ホームページで手洗いなどの予防対策を徹底するとともに、武漢市から入国した際に発熱や咳(せき)といった症状がある場合には速やかに医療機関を受診するよう呼び掛けている。