「ドラマは光秀の優れたところに注目して」などと話す松尾さん(長岡京市天神4丁目・中央公民館)

「ドラマは光秀の優れたところに注目して」などと話す松尾さん(長岡京市天神4丁目・中央公民館)

 「明智光秀公早わかり講座―2020年大河ドラマが3倍楽しめます」がこのほど、長岡京市天神4丁目の中央公民館であった。歴史愛好家ら約25人が参加し、亀岡市在住の講師が市民目線で光秀の人物像などを紹介した。

 講座は同公民館の主催。市民団体「長岡京市民大学」の西村日出男代表が企画した。亀岡市の自宅で構えた「黄昏(たそがれ)カフェ」を拠点に、第二の人生応援プロジェクトに取り組む市民グループ「70’s Project」代表の松尾清嗣さん(65)が講師に招かれた。
 松尾さんは、ふるさと亀岡ガイドの会会員で、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」亀岡市実行委員会発行のマニュアル冊子「明智光秀公早わかりAtoZ@かめおか」の編集委員も務めた。
 松尾さんは、光秀の功績や人柄などを紹介した。織田信長の命で丹波国攻略の後、丹波亀山城築城と城下町の構築や、地元の「国人衆」を家臣に取り立てた領地経営、愛妻家で文武両道、義理人情に厚く、実力主義だったと説明した。
 本能寺の変について、松尾さんは「優れた武将が故の光秀の単独行動だったと思う。信長の光秀に対する裏切りが原因で、大きな要因は豊臣秀吉の台頭だった」とし、「光秀は信長が格下の秀吉を優遇するのが許せなかったのだろう。秀吉が逆賊と誇張したが、光秀の優れたところに注目して見直してほしい」と話した。