鬼の衣装を着てポーズを決める住民ら(京都府福知山市三和町大原・大原神社)

鬼の衣装を着てポーズを決める住民ら(京都府福知山市三和町大原・大原神社)

 京都府福知山市三和町大原地区で行われる節分行事に向け、地域住民らによる鬼の衣装合わせが26日、地元の大原神社であった。鬼に扮(ふん)した住民たちは「ウォー」と気勢を上げ、本番へ気持ちを高めた。

 大原地区の節分行事は、2月2日夜に鬼が家を回って厄を集める「鬼迎え」があり、3日夜は同神社で鬼を改心させる「追儺式」が営まれる。式では「鬼は内、福は外」と普通とは逆の掛け声で豆をまく。住民有志でつくる「大原話し合いの会」のメンバーらが1996年から鬼の役を務めている。
 衣装合わせは本番のポーズや掛け声の打ち合わせも兼ねて実施した。6人が赤鬼と青鬼の衣装のほか、かつらや面も着け、こん棒を振り上げた。同会の大槻兄市会長(74)は「今年は新型ウイルスもはやっている。病気の厄を集めて回りたい」と話した。
 追儺式は午後7時からで、甘酒の接待もある。