水行で勢いよく水をかぶる参加者ら(京都府綾部市寺町・正暦寺)

水行で勢いよく水をかぶる参加者ら(京都府綾部市寺町・正暦寺)

 京都府綾部市寺町の正暦寺でこのほど、恒例の「那智山不動明王大祭」が営まれた。多くの参拝者が訪れ、水行や護摩たきを通じて交通安全や家門繁栄を願った。

 大祭は、綾部藩主だった九鬼氏が参勤交代の際、同寺で道中の安全祈願をしたとされることにちなみ、毎年行われている。
 水行は一般から参加を募り、今年は大人10人と子ども5人が行った。参加者たちは「マイホームを建てられるように頑張る」「リフティング5千回」などの目標や抱負を述べ、冷水を勢いよくかぶった。参拝者らから拍手や歓声が起きていた。
 不動堂前で営まれた大護摩供では、僧侶らが火が付いた護摩壇に参拝者の願いが書かれた護摩木を次々と投げ込んだ。境内では大根炊きの接待などもあった。