当選を決め、支援者らと万歳する野瀬前町長(甲良町北落)

当選を決め、支援者らと万歳する野瀬前町長(甲良町北落)

 滋賀県甲良町議会の不信任決議案可決に伴う出直し町長選が26日投開票され、無所属で前町長野瀬喜久男氏(69)=自民推薦=が、同じく新人の元町議会議長西川誠一氏(75)を破って3選を果たした。

 昨年12月、野瀬氏は初当選した2017年町長選で借り入れた選挙資金を収支報告書に記載しなかったとの指摘や、役場の個人情報流出問題を理由にした不信任決議案の可決を受けて失職。昨年2月も出直し町長選で無投票再選されており、1年に2度の選挙を行う事態になっていた。

 野瀬氏は、町職員の指導強化や、課題となっている人口減少対策を訴え、支持を伸ばした。西川氏は町政の刷新や地域経済の活性化などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5803人。投票率は73・72%で、17年の選挙を5・55ポイント上回った。