京都市役所

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 2月2日投開票の京都市長選について、京都新聞社は25、26日に実施した世論調査に、これまでの取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の門川大作候補(69)=公明党、自民党京都府連、立憲民主党府連、国民民主党府連、社民党府連推薦=が先行し、いずれも新人で弁護士の福山和人候補(58)=共産党、れいわ新選組推薦=と前京都市議の村山祥栄候補(41)が追っている。

 約2割の有権者が投票先を決めておらず、終盤戦の動向や投票率によっては情勢が変わる可能性がある。

 門川候補は自民、公明支持層を手堅く固めたが、立民、国民支持層への浸透がやや弱い。福山候補は共産とれいわの支持層を固め切れていない。立民と社民の支持層には食い込みを見せている。村山候補は政党推薦を受けていないが、国民と維新支持層に一定浸透している。無党派層では門川候補がリードしている。

 市長選への関心は「大いにある」「ある程度ある」が合わせて7割を超えた。投票先を選ぶ基準は「政策」が6割超だった。観光客の急増が市民生活に悪影響を与える「観光公害」が大きな争点となる中、観光客数を「これ以上増やすべきでない」「減らすべきだ」が計6割を超えた。