滋賀県庁に設置した対策連絡会議で情報共有する職員ら(大津市京町4丁目・県危機管理センター)

滋賀県庁に設置した対策連絡会議で情報共有する職員ら(大津市京町4丁目・県危機管理センター)

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、滋賀県は27日、庁内に対策連絡会議を設置した。県内で患者が発生した場合に備え、早期対応と感染拡大防止の重要性を共有した。

 知事公室や健康医療福祉部の職員ら14人が出席した。「MERS(中東呼吸器症候群)やSARS(重症急性呼吸器症候群)と比べ重症度は高くない」とし、手洗いやマスクの着用など季節性インフルエンザと同様の予防策を呼び掛けることを改めて確認した。

 感染症法上の「指定感染症」に指定後は、大津市民病院など県内7カ所の指定医療機関が治療に当たる。県は37・5度以上の発熱とせきなどの呼吸器症状があり、発症するまでの2週間以内に武漢市を訪れたか、患者と思われる人と接触した場合は、病院に連絡した上で受診するよう求めていく。