八日市南高産の豚肉や卵を使ったオムライス(東近江市)

八日市南高産の豚肉や卵を使ったオムライス(東近江市)

 滋賀県東近江市の八日市南高の生徒たちが同高産の豚肉や卵を使い、デミグラスソースをかけたオムライスを考案した。市内のカレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」で販売している。生徒たちは「学校産の食材のおいしさを知ってもらいたい」と話す。
 同高農業科畜産専攻では校内で豚や乳牛を飼育し、同高や地域のイベントで豚肉や牛乳を販売している。食材の活用をより広げようと、県内で同チェーンをフランチャイズ経営する「アドバンス」(滋賀県長浜市)に新メニューの販売を依頼した。レシピは畜産専攻の2年生10人が考えた。
 「八南(ようなん)がたっぷり詰まったホワイトオムデミ」には、豚肉と卵、牛乳を使用。ふわふわした食感のオムライスに、豚のミンチ肉が入ったデミグラスソースを絡めた。牛乳ベースのホワイトソースもかけて、まろやかな味わいに仕上げた。
 生徒たちはソースに使うブイヨンやミンチ肉の配合を見直して、10回ほどの試作を重ねた。プロジェクトリーダーの高宮奈槻さん(16)は「豚肉の甘みや牛乳のクリーミーさを出すのに苦労した。多くの人に食べてもらい、食材の地産地消にもつなげたい」と話す。
 八日市春日町店(東近江市春日町)と東近江五個荘店(同市五個荘中町)で3月15日まで販売している。1日15食限定。870円(税込み)。