山城南保健所のメールを悪用したと見られる偽メールの文面

山城南保健所のメールを悪用したと見られる偽メールの文面

 新型コロナウイルスによる肺炎患者が拡大している中、京都府山城南保健所をかたった偽メールが出回っていることが、30日までに分かった。同保健所は実際に送ったメールの文面が悪用された可能性があるとして、問い合わせに対し、添付ファイルを開かずメールを削除するよう呼び掛けている。

 偽メールはさまざまなタイトルのパターンがあり、文面は「管内 通所・施設系障害福祉サービス事業者 様」という書き出しで始まる。新型コロナウイルスによる感染症予防対策として、別添の通知を確認するよう求め、ファイルが添付されている。その内容の抜粋として4項目を挙げている。

 同保健所によると、添付ファイルを開くとウイルスに感染する可能性がある。偽メールの文面そのものは、23日午前に同保健所管内の障害者福祉サービス事業所約40施設に注意喚起で送信したメールの内容と同じだが、京都府の公式なメールアドレスに入る「@pref.kyoto.lg.jp」とは異なるドメイン名になっているという。28日午後以降、全国から偽メールに関する問い合わせが約100件に上っているという。