新しいフォーマルを追求した帯が並んだ西陣織大会の審査会(京都市上京区・西陣織会館)

新しいフォーマルを追求した帯が並んだ西陣織大会の審査会(京都市上京区・西陣織会館)

 西陣織の新作が集まる西陣織大会の審査会が30日、京都市上京区の西陣織会館であり、創造性やデザイン性に優れた入賞作68点を選んだ。31日から一般公開する。
 西陣織工業組合が製織技術の向上などを目的に毎年開いている。帯地を中心に着物や金襴(きんらん)、ネクタイなど計629点が出品された。
 今年のテーマは「フォーマルの活性化」。

 古典柄の背景を鮮やかな青や黄にしたり、レース模様を銀色の箔(はく)で表したりして、新しいフォーマルを追求した意欲的な帯が目立った。外国の街並みを全体に絵のように表現した着物や技巧を凝らした手織りの帯もあり、審査員の目を引いた。
 無料。2月2日まで。午前10時~午後5時(2日は午後4時まで)。着物コーディネート提案や帯などが当たる抽選会がある。

◇主な入賞者は次のみなさん。
内閣総理大臣賞=服部織物▽経済産業大臣賞=秦流舎、岱﨑織物、太田商店▽文部科学大臣賞=渡文、石川つゞれ、佐藤織物、長島宝山織物、大平織織物▽中小企業庁長官賞=西陣まいづる、秦流舎、京錦織物、大平織織物庁長官賞=西陣まいづる、秦流舎、京錦織物、大平織織物