宇治支援学校の敷地内で開店予定のオープンカフェ「カフェテラスJOY」で使うワゴン(宇治市広野町・宇治支援学校)

宇治支援学校の敷地内で開店予定のオープンカフェ「カフェテラスJOY」で使うワゴン(宇治市広野町・宇治支援学校)

 京都府宇治市広野町の宇治支援学校の生徒が接客するオープンカフェ「カフェテラスJOY」が同校敷地内に近く開店する。これに合わせて31日、カフェで使うワゴンがお披露目され、資金を寄付した地元住民に感謝状が贈られた。
 同校では9年前から、生徒が店員を務める喫茶店「カフェJOY」を校舎内で営業している。障害者と地域住民の交流を目的にし、誰もが利用できる。客からオープンカフェを開いてほしいと要望があり、高等部くらし職業コース3年生が企画した。
 府内外の10人がふるさと納税制度を用いた「府母校応援ふるさと事業」を通じて寄付。同校がワゴン2台や冷蔵庫などを約230万円で購入した。
 この日は、2台のワゴンが公開された。黄緑と黄色を基調にした特注のワゴンは、天板が折りたたみ式で、長さ約3メートル。対面で飲食を提供できる。もう一つは、配膳時に使う。
 この日は、寄付者への感謝状贈呈もあった。橋本幸三府教育長が広野町の僧侶林猛雄さん(75)に感謝状を手渡した。
 3年の男子生徒は「(天板を)広げた時、ワゴンが大きくてびっくりした。客を笑顔で温かく迎えられるようにしたい」と話した。開店時期は未定だが、早期に決めるという。