九州大から誕生日ケーキを贈られ、笑顔の吉野彰旭化成名誉フェロー=31日午後、福岡市

 九州大から誕生日ケーキを贈られ、笑顔の吉野彰旭化成名誉フェロー=31日午後、福岡市

 リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞した吉野彰旭化成名誉フェロー(72)が31日、福岡市西区の九州大伊都キャンパスで講演し、学生を中心とする聴衆に対し「未来の自分に投資すべきだ。35歳の自分に何が必要か想像してみて」とエールを送った。

 会場には学生や市民ら約1300人が集まった。講演は「リチウムイオン電池と環境問題」がテーマで、環境と経済性、利便性のバランスが取れた社会が、人工知能(AI)をはじめとする技術革新で近いうちに実現すると強調した。

 九大はノーベル賞受賞を受け、昨年12月に栄誉教授の称号を付与した。