京都市役所

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 新型コロナウイルスへの感染が確認された京都市内の20代中国人留学生の女性について、1月28日の受診後に一度自宅へ戻したことについて、京都市の門川大作市長は「主治医の判断は間違いなかった。今回は、単身の女性が自宅静養している状況を踏まえ、隔離の必要はないものの念のため入院してもらった」とした。

 京都府と京都市は31日、京都府庁で共同会見し、感染が確認された女性が、市立病院(中京区)に入院したと発表。女性は快方に向かっているが精密検査で極めて軽度の肺炎症状があることが分かり、他の病棟から隔離された感染病棟に入った。
 女性は28日に発熱し、救急車で市内の病院を受診。画像診断で肺炎の症状が認められず、徒歩で帰宅し、外出せずに自宅静養していたが、市の勧めで31日、市立病院を受診し、入院を了承した。

 また、京都府保健環境研究所と京都市衛生環境研究所(いずれも伏見区)は同日、新型コロナウイルスの検査体制を整えた。東京都内の国立感染症研究所に検体を送る必要が無くなり、より短時間で検査結果が判明し、迅速な治療につなげられるという。府と市で合同の検査チームを編成し、輪番制で1日60検体を検査できるようにした。