【資料写真】ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所で建造される貨物船(2014年、舞鶴市余部下)

【資料写真】ジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所で建造される貨物船(2014年、舞鶴市余部下)

 造船大手のジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)は3日、構造改革の一環で、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)を艦艇修理事業に特化した事業所に変更すると発表した。舞鶴には修理に携わる従業員約150人を残し、造船担当の従業員約300人の雇用は維持して他の事業所に配置転換する。

 同社は再編が進む造船業界で現在の造船体制を見直す。舞鶴事業所は、事業環境の厳しいばら積み船やタンカーの建造が主力だったため、防衛省向け艦艇の修理事業に特化して収益性を高める狙い。
 現在受注している船が完成次第、新船建造を終了。来年4~6月をめどに完全に修理専門に特化する。同社は舞鶴のほかに横浜市や津市、広島県呉市などに事業所があり、「舞鶴以外でも今後構造改革を検討していく」としている。