城陽市の東部丘陵地に進出するアウトレットのイメージ図(2017年、三菱地所提供)

城陽市の東部丘陵地に進出するアウトレットのイメージ図(2017年、三菱地所提供)

 市がアウトレットモールの進出計画について説明した委員会(城陽市富野・市消防本部)

市がアウトレットモールの進出計画について説明した委員会(城陽市富野・市消防本部)

 京都府城陽市へのアウトレットモール進出を計画している三菱地所・サイモン(東京都)が、昨年10月に市に届け出た大規模開発基本構想に関し、市は5日、市民が提出した意見書に対する事業者の見解書の内容を公表した。見解書では、鉄道駅と施設を結ぶ路線バス運行を、バス事業者と協議するとしている。

 学識経験者や地権者、行政職員らでつくる東部丘陵地整備委員会が同市富野の市消防本部庁舎であり、市が報告した。
 見解書では、施設予定地で城陽山砂利採取地整備公社が地下水を調査しているモニタリング井戸を撤去し、再設置する考えはない、としている。
 市は、事業者が7月ごろに土地の造成に着手し、2022年度の中ごろから建物工事を始める予定だと伝えた。
 構想や見解書に問題はないとし、事業者との協定締結に進む見通しを示した。事業者は今後、市に届け出る開発基本計画に関しても地元自治会向けの説明会を開き、詳細を伝える。