滋賀県彦根市の近江高は5日、3日に実施した入学試験の社会科のテストで、試験監督が解答用紙の一部を回収し忘れるミスがあったと発表した。

 同高によると、回収ミスがあったのはアカデミーコース併願の入試。会場となった教室の一つで、試験監督の教諭が回収した35人のうち18人の解答用紙を教室の机の上に置き忘れた。昼食を挟んで次の試験前に戻った教諭が置き忘れに気付いたという。解答用紙は約40分間、受験生のいる教室に放置状態だった。

 同高は、同コース併願受験者489人の社会科を全員満点扱いにする。「コースごとに合否判定をしているため、受験生に不利益が生じることはない」としている。