京都府庁

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 京都府と京都市の両教育委員会はこのほど、府内の公立高で行われる前期選抜入試の志願状況を発表した。全日制の志願倍率は平均2・09倍で、前年度から0・04ポイント下がった。倍率が最も高かったのは山城・普通科(単位制)A方式1型の6・96倍だった。

 前期選抜は全日制と定時制の計58校(学舎・分校含む)が実施し、定員の100~20%を募集する。全日制は募集人員5226人に対し、志願者は1万940人だった。定時制は40人を募集し、15人が志願した。
 最も定員が多い普通科の倍率は2・60倍(募集人員2726人、志願者7074人)。倍率の上位5校はいずれも普通科で、山城に続いて鴨沂・A方式1型の5・92倍、鳥羽・(単位制)A方式1型の5・33倍、桂・A方式の5・24倍、紫野・A方式1型の5・20倍だった。
 指揮者の佐渡裕さんやバイオリニストの葉加瀬太郎さんを輩出した京都堀川音楽は、募集人員40人に対し志願者が34人(倍率0・85倍)で、2014年度入試に前期選抜が始まってから初めて募集人員を下回った。2年前から志願者数の減少が目立っていた。
 府教委によると、昨年と比べ倍率が5倍を超える高校が増えた一方、募集人員割れも増加したといい「行きたい学校に前期選抜で挑戦する生徒が増えているのではないか」としている。
 試験は京都堀川音楽を除いて17、18日に実施され、合格発表は25日にある。