寒風の吹く境内で、甘い香りを漂わせながら咲く梅の花(6日午後1時6分、京都市右京区・梅宮大社)

寒風の吹く境内で、甘い香りを漂わせながら咲く梅の花(6日午後1時6分、京都市右京区・梅宮大社)

 京都や滋賀で寒さが強まる一方で、梅の名所ではすでに花がほころび始めた。京都市右京区の梅宮大社では6日、寒風が吹く中、早咲きの品種が紅白の愛らしい花を咲かせ、参拝者の目を楽しませている。

 同大社の境内には約40種、450本の梅が植えられている。暖冬の影響で例年より2週間ほど開花が早まっているといい、白い花をつける「月影」などの品種が見頃を迎えている。
 この日は本格的な寒さとなったが、枝いっぱいに咲いた花からは甘い香りが漂い、参拝者はカメラを向けるなどして一足早い春の訪れを感じていた。3月中旬まで楽しめるといい、橋本以裕宮司(80)は「品種によって異なる春の風情を楽しんでほしい」と話している。