事故で破損した乗用車(近江八幡市佐波江町・日野川大橋)=滋賀県警提供

事故で破損した乗用車(近江八幡市佐波江町・日野川大橋)=滋賀県警提供

 滋賀県内で6日夜、交通死亡事故が4件相次ぎ、計4人が亡くなった。県警によると、いずれも路面が凍結していたという。県と県警は7日、死亡事故多発警報を出した。13日まで。

 6日午後6時50分ごろ、大津市和邇中の国道161号湖西道路で、大阪府豊中市、会社員男性(20)のワゴン車に、同府富田林市、会社員男性(43)の大型トラックが衝突。ワゴン車の男性が亡くなった。大津北署によると、ワゴン車が横向きに停車していたところに、後続の大型トラックが突っ込んだ、という。

 約30分後には大津市苗鹿1丁目の同道路で、同市、建築業男性(38)の軽トラックと、同市、音楽講師の女性(37)の乗用車が正面衝突した。軽トラの男性が胸を強く打って死亡し、乗用車の女性と同乗の2~10歳の3人が軽傷。

 近江八幡市佐波江町では同8時25分ごろ、栗東市、会社員男性(55)の乗用車と守山市、無職女性(36)の軽乗用車が正面衝突した。男性の乗用車の助手席にいた父(85)=東近江市=が全身を強く打って死亡。男性と同乗の母(83)と姉(57)、無職女性が骨折などの重傷を負った。

 同9時ごろには多賀町四手で、同町、団体職員の男性(72)と、彦根市の派遣社員女性(26)が、長浜市、建設業男性(41)のワゴン車にはねられた。団体職員の男性が胸を強く打って死亡、女性が背骨を折るなどの重傷。彦根署によると、女性が乗用車で単独事故を起こし、団体職員の男性が救護をしていた際にワゴン車が突っ込んだ、という。

 彦根地方気象台によると、6日夜は県内すべての観測地点で氷点下となり、この冬一番の冷え込みとなった。