京都大

京都大

 京都大医学研究科は7日、同科の女性准教授が海外出張した際に学生ら919人の氏名や成績、携帯電話番号などの個人情報を記録したハードディスクを紛失したと発表した。インターネット上などへの流出は確認されていないという。個人情報の持ち出しは原則禁止で、同科は当該の学生らに文書で謝罪した。

 医学研究科の説明では、准教授は米国滞在中の昨年12月10日午後4時半ごろ(日本時間)、外付けハードディスク1個を紛失したことに気付いた。出国前に成田空港で使用していたため、帰国後の同月17日に成田空港内の警察署に紛失届を提出。ハードディスクには、准教授の授業を受けた学生の成績やゼミに所属する学生の電話番号などが入っていた。
 准教授は「ハードディスク内に保存した別のファイルを使って作業するために持ち出した。申し訳ない」と話したという。同科は「個人情報の取り扱い方法を実効性あるものに改め、教員に周知したい」としている。