卒業証書を受け取る卒業生(京都市北区・洛星高)

卒業証書を受け取る卒業生(京都市北区・洛星高)

 京都、滋賀の高校のトップを切って、京都市北区の洛星高で8日、卒業式が行われた。卒業生202人が、教員や保護者に祝福され、中学、高校の6年間の思い出が詰まった母校を巣立った。

 阿南孝也校長(65)は式辞で、「失敗を恐れず、転んでも起き上がり、困難を糧に成長してくれると確信している。真理を探究する人になってほしい」と呼び掛けた。生徒一人ずつに卒業証書を手渡し、握手した。
 卒業生代表の薗部壌彦さん(18)は、自己意思を確立することの大切さを繰り返し説いた亡き恩師の教えに触れ、「他者や世の主潮に流されず、学んできたことを土壌として根を張り、新時代を開拓していきたい」と述べた。
 洛星高は、受験生が国公立大2次試験や私立大入試の学習に集中できるよう、2月上旬に卒業式を行っている。