試合終了後、JR山陰線で帰宅する観客で混雑する亀岡駅北口(9日午後4時半、京都府亀岡市)

試合終了後、JR山陰線で帰宅する観客で混雑する亀岡駅北口(9日午後4時半、京都府亀岡市)

新スタジアムのこけら落としの後、混雑した交差点(9日午後5時半ごろ、京都府亀岡市篠町・頼政塚交差点)

新スタジアムのこけら落としの後、混雑した交差点(9日午後5時半ごろ、京都府亀岡市篠町・頼政塚交差点)

 京都府亀岡市のサンガスタジアム京セラ(府立京都スタジアム)で9日、こけら落としとなるプレシーズンマッチが催された。市や京都サンガFCなどが公共交通機関の利用を強く呼び掛けたこともあり、多くの来場者がJR山陰線を利用し、スタジアム周辺の市街地では懸念されたほどの大渋滞は発生しなかった。

 サンガ対セレッソ大阪のカードで、新スタジアムには満員に近い約1万8千人が詰め掛けた。最寄りのJR亀岡駅では試合終了直後の午後4時から入場規制を行い、利用客で一時は200メートル以上にわたって長蛇の列ができたが、約1時間後には収束した。スタジアムに長時間、足止めされたサポーターから一部で不満の声は聞かれたが、目立った混乱はなかった。
 スタジアム周辺から国道9号に向かう市道は午後5時すぎ、車列が約1・3キロに及んだが、懸念されたほどの渋滞ではなかった。
 事前に関係機関が観客に公共交通の利用を訴え、亀岡市は試合終了後の2時間、市民に車での外出を自粛するよう要請。JR西日本は山陰線を増便・増結し、京阪京都交通も阪急桂駅(京都市西京区)との間に臨時直行バスを運行するなど、徹底した渋滞抑制策を展開した。