かれんな花を咲かせるセツブンソウ(南丹市日吉町中世木)

かれんな花を咲かせるセツブンソウ(南丹市日吉町中世木)

 4月上旬から中旬並みの陽気となった13日、京都府南丹市日吉町中世木の群生地では「春の妖精」と呼ばれるセツブンソウがかれんな姿を見せていた。美山町ではタンポポやオオイヌノフグリが咲き、早すぎる春に住民は驚いている。

 今季は暖冬傾向が続き、京都地方気象台によると、この日の南丹市園部町の最高気温は19・5度で例年より10度ほど高かった。
 セツブンソウの群生地は近藤正也さん(76)宅の裏山の斜面にあり、約2センチの白い花が無数に咲いている。例年より20日間ほど早い1月下旬から咲き始めたといい、近藤さんは「びっくりした。暖冬で植物も気候が分からないのだろう」と話した。