シロサケの標本に触れる児童たち(京都府与謝野町・与謝小)

シロサケの標本に触れる児童たち(京都府与謝野町・与謝小)

 京都府与謝野町滝の与謝小で13日、近くの野田川を遡上(そじょう)するサケについて学ぶ授業が開かれた。児童らは秋に川をさかのぼるサケを見かけることもあり、興味深く質問を投げ掛け、メモしていた。

 野田川のサケを通じて地元の自然に親しみ、環境を守る大切さを感じてほしいと、海洋高の中島幸一教諭を招いて同校が開いた。
 4年生10人は、標本を見ながら、野田川を遡上するサケはシロサケで、稚魚が阿蘇海に下った後、ベーリング海やアラスカへ向かい、4年後に戻ってくると説明を受けた。
 卵を産むには適度な砂利と砂、冷たくきれいな水が必要で、中島教諭は「野田川は恵まれている。身近な自然に目を向けて」と語り掛けた。小学生は「サケが生きられるように自然を大切にしたい」と話していた。