大津地裁

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 滋賀県守山市の河川敷で2018年3月、桐生しのぶさん=当時(58)=の切断された胴体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄、死体損壊の罪に問われた長女の元看護師のぞみ被告(33)の裁判員裁判の被告人質問が13日、大津地裁(大西直樹裁判長)で開かれた。検察側が殺害の状況証拠としたSNS投稿について、のぞみ被告は関連性を否定した。

 被告は、自身の助産師学校の不合格をきっかけに母親は自殺した、と改めて説明。「モンスターを倒した」とツイッターに投稿したことについて、「自分が死なせたも同然。母は怪物のような存在で解放感があった」とした。医学部に入るため、浪人生活を9年間強いられ、鉄パイプなどで暴行を受けたりしたことなどを語った。胴体以外は焼却ごみに出したことも明らかにした。
 起訴状では、18年1月20日ごろ、守山市水保町の実家で、しのぶさんを何らかの方法で殺害し、3月10日までに遺体を切断し、近くの河川敷に投棄するなどした、としている。