市街地中心部を武者行列が練り歩く「亀岡光秀まつり」(2019年5月、亀岡市古世町)

市街地中心部を武者行列が練り歩く「亀岡光秀まつり」(2019年5月、亀岡市古世町)

 京都府亀岡市は、毎年5月3日の恒例行事「亀岡光秀まつり」で、今年のルートを変更することを決めた。市ゆかりの戦国武将明智光秀が本能寺の変に向かった経路を想定したルートを、武者行列が練り歩く。ディズニーのキャラクターによるパレードも予定し、例年より盛大に開催する。

 同まつりは亀山城を築いた光秀の功績をたたえるため、1973年に始まった。戦国時代の衣装を身にまとい、光秀や正室の熙子などにふんした出演者らが旧城下町一帯を練り歩く。昨年は市民や歴史ファンら約4万5千人が沿道に詰め掛けた。
 大河ドラマで亀岡が脚光を浴び、さらなる観客増を見込む今年は史実を踏まえてルートを変更。亀山城を出発し中国攻めに向かった光秀が、思い直して東の本能寺に向かった様子をイメージし、城跡のある大本本部(荒塚町)から西へ進み、折り返して東に向かって市街地を巡回する3・2キロとした。
 また、今年はまつりの一環で「東京ディズニーリゾート・スペシャルパレード」を誘致。人気キャラクターのミッキーマウスと仲間たちがパレード用の車両に乗って登場し、地元の子どもたちがダンスを披露する。
 2020年度一般会計当初予算案で、警備費として前年度の約3倍の570万円を計上。光秀ゆかりの地を生かした観光振興関連に計9300万円を盛り込んでいる。