オリジナルラベルを貼った袋詰めの「寺領金時」を手にするFU@3Mのメンバー(京都府伊根町・水の江里浦嶋公園)

オリジナルラベルを貼った袋詰めの「寺領金時」を手にするFU@3Mのメンバー(京都府伊根町・水の江里浦嶋公園)

 京都府伊根町の山間部にある寺領地区でサツマイモ「鳴門金時」を育てる住民グループが、イモの名前を「京都伊根 寺領金時」と名付け、町内外の施設で販売を始める。商品名を記したラベルを作って伊根の新しい特産品としてPRする。メンバーは「甘くて柔らかい寺領金時をたくさんの人に味わってほしい」と話している。

 寺領金時は農家や主婦らでつくる「FU@3M(フレンドユニオンアットスリーエム)」が約2年前から手掛ける。赤土で水分を含むと粘土のようになる土質の畑が栽培に適しており、加熱すると甘みが増すという。

 町内の催しや観光施設で販売したところ手応えがあり、特産品化を目指して本格販売に乗り出すことにした。ラベルのデザインは京丹後市の地域おこし協力隊に依頼。「若い世代にも気軽に手にとってほしい」と、イモの形に商品名や寺領地区の山の絵を入れた。

 会長の上山初美さん(60)は「伊根には海産物だけでなく、山にもおいしい物があることを知ってほしい」と話す。

 京丹後市弥栄町の道の駅「丹後王国食のみやこ」などで15日から数量限定で販売する。1袋2、3本入りで300円など。