久御山町の新市街地整備計画の概要

久御山町の新市街地整備計画の概要

 京都府久御山町は、町東部で進める新市街地整備について、地権者の約9割から条件付きを含めた賛成を得られたと、15日に開いた会合で明らかにした。今後、地権者の同意を経て、先行開発をする区域は3年後の進出企業着工を目指す。

 一帯は、国道24号と第二京阪道路の間に立地し、府道八幡宇治線に接する約41ヘクタールで、大半が農地。産業立地促進(約23ヘクタール)、住街区促進(約10ヘクタール)の2ゾーンに分けて開発する。

 町はこの日、同町佐古のゆうホールで開いた会合で、地権者約200人を対象に10月に実施した意向調査の結果を報告。新市街地整備に「賛成」との回答が約59%、「条件付き賛成」が約29%で計87%だったとした。うち農用地区域に指定されておらず、先行して開発する予定の第1期整備地区(約14ヘクタール)では計90%を上回った。

 第1期整備地区について、市街化調整区域のまま地区計画を策定して事業を実施する方針も明らかにした。

 来年1~2月ごろ、第1期の産業立地促進ゾーンの地権者で意向調査に「農業を続けたい」「自分で利用したい」と回答した人を個別訪問し、意向を再確認する予定。市田、佐古、林でそれぞれに世話役を選んでもらい、地権者の組織づくりを進める。