京都と関西空港を結んでいるリムジンバス(京都市南区・京都駅八条口)

京都と関西空港を結んでいるリムジンバス(京都市南区・京都駅八条口)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中国人観光客の減少を受け、関西空港と京都を結ぶリムジンバスを運行する京阪バス(京都市南区)など3社が、今春にも運行本数を1割減便する方針を18日までに固めた。猛威を振るう新型肺炎の影響が公共交通にも及ぶ。

 京阪バスと南海電気鉄道傘下の関西空港交通、阪急バスグループの大阪空港交通が共同運行している「関西空港リムジンバス」。同ウイルスの感染拡大で関西を訪れる外国人観光客が中国を中心に激減しており、利用者は通常より2~3割少ないという。

 京都駅八条口(南区)を発着・経由する「京都系統」のリムジンバスは、現在1日往復96便。計画では4月以降に10便程度減らす。ダイヤは改正せず運行本数を間引く方針で、訪日客が回復すれば再び増便も検討する。

 同系統のリムジンバスは2010年3月時点で1日往復47便だったが、訪日外国人の急増などを受けて増便を重ね、約10年間で倍増した。