東京五輪を意識した第7景「花競」の撮影で、ポーズを取る芸妓たち(10日午前10時4分、京都市東山区・宮川町歌舞練場)

東京五輪を意識した第7景「花競」の撮影で、ポーズを取る芸妓たち(10日午前10時4分、京都市東山区・宮川町歌舞練場)

 花街・宮川町の春の舞踊公演「京おどり」(4月1~16日)の衣装合わせが19日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であった。芸舞妓たちが、真新しい舞台衣装でパンフレットの写真撮影に臨んだ。

 今年の「花競夢道成寺(はなきそうゆめのどうじょうじ)」(全9景)には、東京五輪イヤーを強く意識した趣向が盛り込まれる。第7景「花競(はなきそい)」は、柔道や水泳、アーチェリーなどさまざまなスポーツを群舞で表現する。撮影では、そろいの着物に5色の抱え帯を着けた芸妓たちが、立ち位置や姿勢を確かめながらポーズを決めていた。

 前半の「道成寺幻想」(第1~4景)は、多くの能や歌舞伎で「道成寺もの」として作品化されてきた安珍清姫の伝説を大胆な解釈で再構成する。フィナーレは恒例の「宮川音頭」の総踊りで締めくくる。芸舞妓61人が出演する。

 連日午後0時半、午後2時半、午後4時半の3回公演。2400円(2等)~5500円(1等お茶席付き)。宮川町歌舞会075(561)1151。