白を基調とした明るいロビー。資料や亀山城天守のしゃちほこを見ることができる

白を基調とした明るいロビー。資料や亀山城天守のしゃちほこを見ることができる

円山応挙の「波濤図」の複製画が新たに展示された出入り口(亀岡市古世町・市文化資料館)

円山応挙の「波濤図」の複製画が新たに展示された出入り口(亀岡市古世町・市文化資料館)

 京都府亀岡市古世町の市文化資料館がこのほど、改修工事を終えてリニューアルした。白を基調とした明るいロビーで、亀岡ゆかりの戦国武将明智光秀や丹波地域の変遷について、ゆっくりと学ぶことができる。

 1985年11月、旧亀岡市立女子技芸専門学校の校舎を引き継いで開館して以来初めての大規模改修。大河ドラマの放映を機に、光秀ゆかりの地として亀岡が注目を集めていることを受け、市内外からの来館者に気持ち良く利用してもらおうとリニューアルした。
 約4カ月にわたる工事で、ロビーの壁面や天井を張り替え、1階のトイレを洋式化。出入り口には江戸時代に活躍した亀岡出身の絵師円山応挙の「波濤(はとう)図」の複製画を展示した。改修事業費は2200万円。
 鵜飼均館長は「光秀をきっかけに、亀岡の歴史が持つ魅力を発信できる施設になれば」と期待を寄せる。
 光秀がテーマの特別展(3月8日まで)の会期中は、周辺の施設との共通入館券を販売。サンガスタジアム京セラ(府立京都スタジアム)内の「麒麟(きりん)がくる 京都大河ドラマ館」入館料と、大本本部(荒塚町)にある旧亀山城跡の拝観料が割り引かれる。