猿飛佐助のシルエットがあしらわれた三雲城跡の御城印(右)。城跡内にある八丈岩版も売っている

猿飛佐助のシルエットがあしらわれた三雲城跡の御城印(右)。城跡内にある八丈岩版も売っている

500分の1の大きさで再現した三雲城跡のジオラマ(2017年、湖南市役所ロビー)

500分の1の大きさで再現した三雲城跡のジオラマ(2017年、湖南市役所ロビー)

 中世山城の三雲城跡(滋賀県湖南市)をPRしようと、地元の住民グループ「吉永の里山と文化財を守る会」が御城印の販売を吉永区で始めた。城跡内の「落ちそうで落ちない岩」で知られる八丈岩版もあり、歴史ファンや受験生に静かな人気を呼んでいる。

 御城印は寺社の御朱印を参考に、城の名や城主の家紋を記す。2種とも縦16センチ、横11センチで、城を築いた佐々木六角家の家紋と代々城主の三雲家の家紋のほか、城跡版には猿飛佐助のシルエット、八丈岩版には合格祈願石の文字と岩の外観があしらわれている。

 展望のよい三雲城跡頂上はNHK「スカーレット」のロケ地になり、来訪者も増加中という。販売委託先の長谷商店の長谷康子さんは「昨今の御城印ブームもあり、毎日売れている。合格祈願のお守り石も人気」と話す。1枚300円。販売は吉永区の自然道場(週末限定)と同商店。