舞鶴港湾合同庁舎(京都府舞鶴市)

舞鶴港湾合同庁舎(京都府舞鶴市)

 京都府舞鶴市は20日、英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(9万900トン、定員2081人)の舞鶴港への初寄港が中止された、と発表した。世界的に新型コロナウイルスの感染が発生しているためで、同ウイルスの発生が理由の寄港中止は3隻目。一方、運航会社「キュナード・ライン」(英国)のPR会社によると、同船は2021年10月14日と22年5月30日に舞鶴港へ寄港する予定という。

 クイーン・エリザベスは横浜港を5月6日出発のコース(9泊10日)で、舞鶴港には10日午前7時に入港し、午後7時に出港する予定だった。運航会社が「3~5月の旅程を全て取りやめる」と発表し、市に中止を知らせるメールが送られてきた。

 寄港に合わせて開催日を変更した「まいづる田辺城まつり」は、当初の予定通り5月9、10日に開催するものの、武者行列の舞鶴港への巡行取りやめなど内容を一部変更するという。

 舞鶴港には今年、30隻のクルーズ船が寄港予定だったが、他にも2隻の寄港がキャンセルになっている。市は「世界的に有名なクルーズ船の初寄港を楽しみにしていた市民も多く残念だが、やむを得ない」としている。