職場の現状や課題について話し合う参加者たち(長岡京市神足2丁目・バンビオ1番館)

職場の現状や課題について話し合う参加者たち(長岡京市神足2丁目・バンビオ1番館)

 京都府長岡京市内のさまざまな職場で働く女性たちを対象にした情報交換会がこのほど、同市神足2丁目のバンビオ1番館であった。参加者は、有給休暇の取りにくさなどの課題を共有し、男女がともに働きやすい環境づくりについて意見を出し合った。

 市男女共同参画センターが2018年度から実施している取り組み。これまで市役所と京都信用金庫のみを対象にしていたが、19年度は製造業者にも呼び掛けて7事業所から計23人が参加した。
 情報交換会では、子育てと介護との「ダブルケア」をしながら仕事を続けるための対策セミナーに続き、4グループに分かれて職場の現状や課題について話し合った。
 「育児以外の理由では休みを取りにくい」、「職場に年齢の近い女性が多く、妊娠のタイミングに気を遣う」などの悩みが共感を呼んだ。一方、育児休業や家族の看護・介護のための休暇の仕組みも整備されつつあることから「私たちが制度を気兼ねなく利用することが、周囲の理解や後の世代の働きやすさにつながる」といった意見にも、多くの参加者がうなずいていた。