会場で展示する山崎闇斎の肖像画(右)と両親の肖像画=京都市中京区・下御霊神社

会場で展示する山崎闇斎の肖像画(右)と両親の肖像画=京都市中京区・下御霊神社

 江戸時代の儒学者で、幕末の志士たちにも大きな影響を与えた山崎闇斎(あんさい)(1618~82年)ゆかりの資料が22日から、京都市中京区寺町通丸太町下ルの下御霊神社で展示される。闇斎の肖像画や自筆の手紙などが並ぶ。


 闇斎は京都の生まれ。会津藩主保科正之に講義するなど多くの弟子を持った。下御霊神社境内には闇斎を祭神とする垂加(すいか)社があり、神社は祭られた2月22日に合わせて毎年、闇斎ゆかりの品を展示している。
 今年は23日が天皇誕生日で24日も休日であることから、22日から3日間を会期とした。会場では闇斎やその両親の肖像画、自筆の手紙など社家出雲路家に伝わる約20点を展示する。1685(貞享2)年に同神社に奉納された脇差しも初公開する。出雲路敬栄宮司(50)は「多くの人に山崎闇斎という人を知ってもらえるよう分かりやすく展示したい」と話す。拝観料300円。