上田さんがランニング中に高齢女性を保護した現場(亀岡市篠町)

上田さんがランニング中に高齢女性を保護した現場(亀岡市篠町)

 認知症の疑いがある高齢女性を保護したとして、京都府警亀岡署はこのほど、京都府亀岡市の東輝中2年の上田真己さん(13)=同市南つつじケ丘=に感謝状を贈り、勇気ある行動をたたえた。

 部活動のサッカーに打ち込む上田さんは1月11日午後5時半ごろ、自宅近くでランニング中だった。辺りが暗くなる中、すれ違った高齢の女性が「ヘルパーさんはどこ」などと声を掛けてきたという。言動から認知症ではないかと思い、「近くに交番がありますよ」と女性を誘導、つつじケ丘交番の警察官に状況を説明して引き継いだ。女性は80代で、市内で1人暮らしをしていた。
 上田さんは、同署で塩見孝康署長から感謝状を受け取ると、「道徳の授業で、困っている人を見たら助けるよう習ったので」とはにかんだ。