時計修理の課題に取り組む出場者(大津市神宮町・近江勧学館)

時計修理の課題に取り組む出場者(大津市神宮町・近江勧学館)

 時計修理の腕を競う「時計技能競技全国大会」がこのほど、大津市神宮町の近江勧学館で開催された。出場者は、腕時計の小さな部品に集中し、精密な作業に挑んだ。

 技術者の技能向上を目指し、全日本時計宝飾眼鏡小売協同組合(東京都)が主催し、32回目。全国の時計店やメーカーなどから男女計32人が出場、湖国からは近江時計眼鏡宝飾専門学校(同市)の9人が参加した。
 大会では、クオーツと機械式の二つの課題で、腕時計の複数ある不具合を見つけ、時計を分解、修理して組み立てなどをする時間と完成度を競う。
 会場が緊張感に包まれる中、選手は顕微鏡をのぞきながら作業を進めた。ピンセットで細かな部品を扱い、油汚れの洗浄などを行っていた。