京都府立高の生徒の逮捕を受け再発防止の取り組みを校長らに呼び掛ける橋本教育長(京都市上京区・ルビノ京都堀川)

京都府立高の生徒の逮捕を受け再発防止の取り組みを校長らに呼び掛ける橋本教育長(京都市上京区・ルビノ京都堀川)

 京都府立高1年の男子生徒が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件を受け、府教育委員会は21日、臨時の校長会を京都市上京区で開いた。大麻に関わる中高生の逮捕が後を絶たないことについて橋本幸三教育長が強い危機意識で「再発防止に向けて連携を」と呼び掛けた。


 府立学校の校長や各教育局の局長ら約90人が出席。橋本教育長は「さまざまな取り組みにもかかわらず、大麻が簡単に手に入る状況で生徒に一層広がっている」と強調。再発防止に向け、生徒と信頼関係を築き日常の様子を注意深く観察する▽これまでの取り組みを再点検し形骸化しないよう効果的に指導する▽保護者や警察との連携に努める-などと留意点を挙げた。
 男子生徒は昨年11月に大麻を所持していた疑いで、府警に今月12日までに逮捕された。
 また新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)に関する文部科学省通知について、児童生徒が感染した場合に出席停止や臨時休業をするなど学校の対応を確認し合った。