京大の陸上部員から激励を受ける山西選手(京都市左京区・京大)

京大の陸上部員から激励を受ける山西選手(京都市左京区・京大)

 2020年東京五輪陸上男子20キロ競歩代表の山西利和選手(24)=愛知製鋼、堀川高―京都大出=の激励会が22日、母校の京大で行われた。陸上部OBや現役部員約120人が、陸上部では68年ぶり、6人目の五輪代表となる山西選手にエールを送った。

 陸上部OBでつくる蒼穹(そうきゅう)会が主催し、桂総一郎会長(67)が「重圧に負けるような選手ではないので、大いに期待したい」とあいさつ。05、07年世界選手権競歩代表の杉本明洋さん(38)は「自分が納得できるレースをしてほしい」と激励した。昨秋の世界選手権で優勝した山西選手は「みなさんに喜んでいただける結果を出せたことがうれしい。陸上競技は準備で勝負が決まる。これからの一日、一瞬を大切にしたい」と力強く語った。
 京大陸上部出身の五輪代表は、1936年のベルリン五輪三段跳び金メダルの田島直人氏ら5人。山西選手は52年のヘルシンキ五輪1600メートルリレー代表の山本弘一氏以来、68年ぶりの代表となる。