3月1日に初のホーム開幕戦が行われる予定だったサンガスタジアム京セラ(亀岡市追分町)

3月1日に初のホーム開幕戦が行われる予定だったサンガスタジアム京セラ(亀岡市追分町)

 新型コロナウイルスの感染拡大でJリーグが25日、3月15日までの公式戦延期を発表したことを受け、京都府亀岡市のサンガスタジアム京セラ(府立京都スタジアム)の初公式戦など2試合が延期された。周辺で予定されたイベントは中止となり、観戦を待ち望んだ地元サポーターからも残念がる声が上がった。

 同スタジアムで延期されるのは、J2京都サンガFCの試合で、3月1日と8日。近くの亀岡駅北広場では両日とも地元店舗の出店する「かめおかecoマルシェ」が予定されたが、取りやめになった。運営団体の福井誠理事長(41)は「やむを得ない」とJリーグの決定に理解を示し、「イベントを充実させる準備期間をもらった、と前向きにとらえたい」と話した。

 観戦予定だったサポーターからも多様な声が聞かれた。建築士の男性(51)=同市保津町=は「残念だが、サンガを応援する気持ちに変わりはない」と、早期の再開を期待する。

 市内でサンガを生かした地域おこし活動に参加する会社員の男性(48)=京都市東山区=は「東京五輪もあり、延期が続けばシーズン終盤、過密日程にならないか。選手のけがや疲労が心配です」と不安を漏らした。