化粧品売り場を増床するなど大型改装を終えたジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区)

化粧品売り場を増床するなど大型改装を終えたジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区)

3階の「キレイテラス」は、女性の居心地の良さを追求し、婦人肌着やスキンケア、ヘアケア用品などをそろえる

3階の「キレイテラス」は、女性の居心地の良さを追求し、婦人肌着やスキンケア、ヘアケア用品などをそろえる

 ジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区)は26日、2019年から進めていた婦人雑貨や化粧品フロアの大型改装を終えてリニューアルオープンした。1997年の開業以来の大改装でハイブランドを増やした。JR京都駅に直結する「地の利」を生かし、百貨店ならではの手厚い接客サービスで幅広い顧客層の取り込みを図る。

 2階の化粧品売り場は、約2倍となる約1300平方メートルに増床。「トゥー フェイスド」「トム フォード ビューティ」など18ブランドが増えて計40ブランドになった。
 海外の高級ブティックは、従来の1階から2、3階にもフロアを拡大。「ティファニー」や「バーバリー」「クリスチャン ルブタン」など13ブランドを新たに誘致した。
 3階には婦人肌着やスキンケア、ヘアケア用品などをそろえた女性向けの「キレイテラス」を設置。外光が入る空間に椅子やカウンターを設けるなどしてゆっくり買い物を楽しんでもらう。各階には、地元出版社「リーフ・パブリケーションズ」の運営するカフェや、香りに関する商品を集めたフレグランスコーナーも新設した。
 京都伊勢丹の1月の売上高は、JR大阪駅構内の系列店分を含んで57億円(前年同期比4・1%減)。個人消費の低迷や顧客の高齢化だけでなく、新型コロナウイルスによる肺炎の影響を受け、事業環境には逆風が吹く。
 運営するジェイアール西日本伊勢丹の浅田龍一社長は「来年度はできれば、売上高のパーセンテージで2桁近い伸び率を目指したい」と話した。