15周年を迎えた「純米吟醸 大杉」を手にするNPO法人のメンバー(京都府舞鶴市北吸・市役所)

15周年を迎えた「純米吟醸 大杉」を手にするNPO法人のメンバー(京都府舞鶴市北吸・市役所)

 京都府舞鶴市の杉山地区に湧く名水で造った地酒「純米吟醸 大杉」が販売開始から15周年を迎えた。今年の新酒は、節目を記念するラベルも貼っており、住民らでつくるNPO法人「名水の里杉山」が29日午前9時から、杉山集会所(同市杉山)で販売する。

 同法人が2006年から地域おこしのため、地元で酒米を育て、環境省の「平成の名水百選」に選ばれた名水「大杉の清水」を採水。ハクレイ酒造(宮津市)に製造を委託している。
 販売当日には毎年、集会所に行列ができ、1日半で完売した年もあったという。松岡良啓理事長(73)は「地区の人たちが営業マンになり、京阪神を含めてファンも増えてきた」と喜ぶ。
 今年は酒米1・6トン、名水2トンを使い、大瓶(720ミリリットル、2千円)3504本、小瓶(180ミリリットル、550円)520本を製造。同酒造は「少し辛口で香り高く、後味のすっきりした酒に仕上がった」としている。
 29日は、予約分を除き大瓶450本、小瓶150本を限定販売。先着100人に15周年記念の升を贈る。3月1、7、8日にも販売する(売り切れ次第終了)。問い合わせは松岡さん090(1076)0267。