「デートDVの被害に遭ったら、我慢をする必要はない。友達に相談して」と呼び掛ける楠神さん(久御山町坊之池・久御山中)

「デートDVの被害に遭ったら、我慢をする必要はない。友達に相談して」と呼び掛ける楠神さん(久御山町坊之池・久御山中)

 交際相手からさまざまな暴力を受ける「デートDV」について考える講演会がこのほど、京都府久御山町坊之池の久御山中であった。3年生約150人が、カップルの対等な関係性を学んだ。


 町が主催し、府男女共同参画センター相談員の楠神小夜子さんが講師を務めた。
 デートDVには、身体的な暴力のほかに、大声で怒鳴ったり行動を監視したりする「心への暴力」があると説明。楠神さんは「怖いと感じる気持ちを大切にしてほしい。我慢する必要はなく、強い味方である友達に相談して」と話した。
 友人から相談を受けたら、「愛されているから我慢しなきゃ」「付き合っているから仕方がない」などと言わず、相手の話をじっくり聞くよう助言した。
 デートDVについて初めて学んだという女子生徒(15)は「自分の気持ちに正直になって、もし何かあれば周りの人に頼りたい」と話した。