京都市内の小中学校などの休校が報告された市対策本部会議(28日午後0時1分、京都市中京区・市役所)

京都市内の小中学校などの休校が報告された市対策本部会議(28日午後0時1分、京都市中京区・市役所)

 政府が小中高校の臨時休校を要請したことを受け、京都市教育委員会は、3月5日から全ての市立の小中高校、特別支援学校、幼稚園の計261校を臨時休校にすると28日発表した。「課題を確認して対応するには一定の時間が必要」として、2~4日は通常通り登校日とする。

 休校期間は春休みを含め、幼小が4月7日、中学が4月5日、高校が4月7日か8日、特別支援学校が4月7日まで。
 京都府教委も同日、全ての府立中高校、特別支援学校の計74校(分校含む)を3月3~13日に休校すると発表した。今後の状況に応じて延長するという。市町教委にも臨時休校を実施するように依頼する。
 府教委によると、政府の要請は2日からだったが、周知の期間などを踏まえて3日からに決めた。期限を13日までとしたことについては、ウイルス感染が収束した場合に定期テストを実施する可能性を考えた上での措置だとした。橋本幸三教育長は「テストや入試など非常に大事な時期でつらいところだが、感染の拡大を防ぐために可能な限り対応していく必要があると判断した」と話した。
 3月6日に予定している高校入試の中期選抜は実施し、ウイルス感染や感染の疑いで受験できなかった生徒には追試験の実施を検討する。卒業式も感染防止対策を講じた上で行う。