次々と花が開き、琵琶湖岸を彩る河津桜 (大津市由美浜・大津湖岸なぎさ公園)

次々と花が開き、琵琶湖岸を彩る河津桜 (大津市由美浜・大津湖岸なぎさ公園)

例年よりも早い開花し始めた河津桜 (滋賀県高島市安曇川町下小川)

例年よりも早い開花し始めた河津桜 (滋賀県高島市安曇川町下小川)

 大津市と滋賀県高島市で、早咲きの河津桜の開花が進んでいる。ほころんだ花弁が風景に彩りを添え、一足早く湖国に春を告げている。
 大津市由美浜の大津湖岸なぎさ公園では、近江大橋西詰近くの歩道沿い約150メートルに、約20本が植えられている。このうち2012年に県道路公社が植樹した12本が花を咲かせるまでに育った。
 枝先にまとまった濃いピンクのつぼみが次々と開き、ウオーキングやジョギングで訪れる人たちの目を楽しませている。散歩中の男性は「毎年楽しみにしている。どんどん咲く様子を見ると、気持ちがうきうきする」と花をめでていた。
 高島市安曇川町下小川の自治会・下小川区の集会所敷地内でも咲き始めた。同区長の男性(65)によると、8年ほど前に地元児童らが小学校卒業を記念して植えた桜で、暖冬の影響のためか例年より3週間ほど早く、23日ごろから開花を始めたという。
 現在は3分咲き程度で、近くの特別養護老人ホームの職員らが、時折吹く雪交じりの風に揺れる花を眺めていた。男性は「ピンクの花から一足早い春の訪れを感じて、明るい気分になってもらえれば」と話す。